NEXT...F1開催スケジュール

【FP2レポート】メルセデス、フェラーリ、レッドブル・ホンダが1-2-3/F1中国GP

2019年04月12日(金)16:58 pm

2019年F1第3戦中国GPが4月12日(金)、上海インターナショナル・サーキット(1周/5.451km)で開幕。現地時間14時(日本時間15時)から行われたフリー走行2回目でメルセデスのバルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップに立った。

●【FP2結果】2019年F1第3戦 中国GPフリー走行2回目のタイム差、周回数

90分で行われたセッション序盤はここに持ち込まれたドライタイヤの中で中間に位置するミディアムタイヤで走行を開始したルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップに立ち、同じくミディアムタイヤのシャルル・ルクレール(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2番手3番手で続く展開となる。

一番硬いハードタイヤでセッションを開始したバルテリ・ボッタス(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)4番手5番手でそれに続き、同じハードタイヤを選択したトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンも10番手に位置した。

一方、トロロッソ・ホンダのもう1台ダニール・クビアトのマシンはフリー走行1回目にエンジンが異常データを示したことで別のエンジンに載せ替える作業が行われたためにセッション前半は走行できない状況となった。

セッション開始から30分が経過したころからドライバーたちが一番柔らかいソフトタイヤに履き替えて予選シミュレーションに移っていく。

ここでまずベッテルがトップタイムをマーク。だが、その数分後にボッタスがベッテルを0.027秒上回るトップタイムをマークする。そして3番手にレッドブル・ホンダのフェルスタッペンが続いた。

前戦バーレーンGPでF1キャリア初のポールポジションを獲得したシャルル・ルクレール(フェラーリ)は今ひとつペースが上がらず、7番手タイムにとどまった。ルクレールのマシンは何かトラブルを抱えていたようで、その後ピットに戻ったルクレールはその後再びコースに出てくることはなかった。

セッション終盤は全ドライバーがロングランプログラムに以降。結局ボッタスがトップのままでセッションが終了時刻を迎えた。

レッドブル・ホンダ勢はフェルスタッペンが3番手、ピエール・ガスリーが10番手、トロロッソ・ホンダ勢はアレクサンダー・アルボンが12番手、セッション後半から走行を開始できたクビアトはそれに次ぐ13番手でこのセッションを終えている。

■フリー走行2回目トップ10ドライバー

トップ/バルテリ・ボッタス(メルセデス) 1:33.330
2番手/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:33.357
3番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) 1:33.551
4番手/ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1:34.037
5番手/ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) 1:34.096
6番手/カルロス・サインツ(マクラーレン・ルノー) 1:34.141
7番手/シャルル・ルクレール(フェラーリ) 1:34.158
8番手/ランド・ノリス(マクラーレン・ルノー) 1:34.296
9番手/ダニエル・リカルド(ルノー) 1:34.336
10番手/ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ) 1:34.455

F1中国GPフリー走行3回目は、明日の日本時間12時から始まる。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック