F1第3戦中国GPが4月12日(金)、上海国際サーキットで開幕し、フリー走行1回目が行われた。
●【FP1結果】2019年F1第3戦 中国GPフリー走行1回目のタイム差、周回数
レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが4番手、ピエール・ガスリーが7番手だった。
気になるのは両者のタイムが1.094秒差もあることだ。ガスリーはトロロッソ・ホンダからレッドブル・ホンダへ移籍してから2戦ともフェルスタッペンに大きく引き離されていることから、早くもシーズン途中での解雇や降格のうわさが出るほどだ。
しかし、このF1中国GPフリー走行1回目で使用したタイヤを見てみると、フェルスタッペンはハード→ハード→ソフト→ソフトになっているのに対して、ガスリーはハード→ハード→ミディアム→ミディアムだったことから、この1秒のタイム差についてはタイヤの違いと、テストプログラムの違いによるところが大きそうだ。
いずれにせよ、ガスリーは早くマシンを自分のモノにし、結果を見せたいところだろう。