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【FP1レポート】ホンダ勢3台がトップ10 ベッテルがトップ/F1中国GP

2019年04月12日(金)12:53 pm

2019年F1第3戦中国GPが4月12日(金)、上海インターナショナル・サーキット(1周/5.451km)で開幕。現地時間10時(日本時間11時)から行われたフリー走行1回目でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップに立った。

●【FP1結果】2019年F1第3戦 中国GPフリー走行1回目のタイム差、周回数

90分のセッションが開始されると、トップチーム勢はフェラーリがここに持ち込まれたドライタイヤの中で中間に位置するミディアムタイヤで、レッドブル・ホンダ勢は一番硬いハードタイヤで、メルセデス勢は一番柔らかいソフトタイヤで走行プログラムをスタート。

最初の走行プログラムではソフトタイヤのメルセデス勢が順当に速さを見せ、ルイス・ハミルトンがトップに立ち、チームメートのバルテリ・ボッタスが2番手で続く展開となった。

そしてハードタイヤのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がミディアムタイヤのフェラーリ勢を抑えて3番手タイムをマーク。4番手にベッテルが続いた。

セッション開始から50分が過ぎたころから各ドライバーが2回目の走行プログラムを開始。ここでもフェラーリはミディアムタイヤ、メルセデスはソフトタイヤでコースイン。

そしてミディアムタイヤのベッテルがソフトタイヤのハミルトンに0.207秒差のトップタイムをマーク。第2戦バーレーンGP決勝でマシントラブルにより優勝を逃したフェラーリのシャルル・ルクレールが3番手で続いた。

レッドブル・ホンダ勢はフェルスタッペンがソフトタイヤ、ガスリーがミディアムタイヤでショートランプログラムに臨んだが、フェルは4番手、ガスリーは7番手タイムにとどまった。

トロロッソ・ホンダ勢もこのセッションではソフトタイヤを温存してミディアムタイヤでショートランを行い、ダニール・クビアトが8番手、アレクサンダー・アルボンが14番手タイムをマーク。ホンダエンジン搭載マシン4台のうち3台がトップ10に入っている。

■フリー走行1回目トップ10ドライバー

トップ/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:33.911
2番手/ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1:34.118
3番手/シャルル・ルクレール(フェラーリ) 1:34.167
4番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:34.334
5番手/バルテリ・ボッタス(メルセデス) 1:34.653
6番手/ダニエル・リカルド(ルノー) 1:35.239
7番手/ピエール・ガスリー(レッドブル) 1:35.428
8番手/ダニール・クビアト(トロロッソ) 1:35.447
9番手/ランス・ストロール(レーシングポイント) 1:35.466
10番手/ロマン・グロージャン(ハース) 1:35.507

F1中国GPフリー走行2回目は、このあと日本時間15時から始まる。

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