1000レース目を迎えるF1の2019年第3戦中国GPを前に、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が次のように意気込みを語った。
■マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「中国GPは比較的オーバーテイクがしやすいサーキットだし、エキサイティングなレースを見せられると思うよ。
第1セクターの長い右コーナーはさまざまなライン取りができるから、トラフィックから抜け出すチャンスだ。
また左フロントタイヤに厳しいサーキットだから、コーナーでタイヤの負担を減らすマネジメントが必要なんだ。
ターン1からきちんと準備をすれば、ターン6でオーバーテイクを決められるチャンスがあったりと、全体で上海は多くのファイトとオーバーテイクが仕掛けられるサーキットだ。
バーレーンではポイントを獲得できたし、できる限り最高の結果を得られたけど、もっとマシンの習熟を進める必要があるね。ファクトリーで懸命に作業を進めているし、上位との差を縮められていればと思っている。
今年の上海はレッドブル・レーシングが初優勝してから10年になるし、熱心なファンの前でいい走りをしたいね」