2日間の日程で行われていたF1公式テスト3回目の最終日が4月3日(水)にバーレーン国際サーキットで行われ、ホンダF1が次のように振り返った。
●【2日目タイム表】ラッセルがトップ!アルファロメオのシューマッハ6番手、ホンダ勢7番手/F1バーレーンテスト3回目
■ホンダF1:バーレーンテスト2日間レビュー
バーレーンインターナショナルサーキットで行われているインシーズンテスト2日目は、昨日から天候が回復した状況で行われました。
HondaのPUを搭載した3台は、昨日の遅れをばん回すべく多くの周回を走行し、順調な一日になりました。
■トロロッソ・ホンダ
レッドブル・トロロッソ・ホンダは昨日と同様にレギュラードライバーの2人がテストを担当。アレクサンダー・アルボンがチームのためのテストを、ダニール・クビアトがピレリのタイヤテストを行い、アルボンが全ドライバー中で最多となる143周、クビアトも111周を走行しました。
■レッドブル・ホンダ
アストンマーティン・レッドブル・レーシングのステアリングを握ったのはレッドブル・ジュニアドライバーであるダン・ティクタム。
昨年、一昨年と、F3の最高峰マカオグランプリを連覇し、今年は全日本スーパーフォーミュラ選手権に、かつてピエール・ガスリーが所属したTEAM MUGENから参戦予定のドライバーです。
ティクタムは自身初のドライブとなるF1マシンでのセッションを順調に消化し、アルボンに次いで全体で2番目となる135周を走行しました。
■次は記念すべき1000回目のF1グランプリ
チームはここから休む間もなく、来週末のレースの準備を開始します。次戦の中国グランプリは、F1として記念すべき1000回目のグランプリとなります。
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