ダニエル・リカルドがルノーのF1マシンに手こずっていることを認めた。
レッドブルの育成ドライバーとしてF1キャリアの階段を上ってきていたリカルドだが、昨年限りでレッドブルとの契約を更新せずにルノーへの移籍を決断。
だが、今シーズンはここまでのところ2017年からルノーで走っているチームメートのニコ・ヒュルケンベルグのペースについて行くことができていない状態が続いている。
「クルマは速さがあることを示しているよ。だけど、個人的には、僕はまだそのすべてを見つけ出そうと取り組んでいるところなんだ」
イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』にそう語ったオーストラリア出身のリカルドは次のように付け加えている。
「クルマにもっと自信が持てるようにする必要がある。まだブレーキングも自分がやりたいようにできていない。僕はいくつかのエリアでさらにスピードを上げられるよう取り組んでいると言っておくよ」
伝えられるところによれば、ルノーからヒュルケンベルグを大きく超える報酬を受け取ることになっているリカルドだけに、少なくともチームメートバトルにおいてこのままの状態をいつまでも続けるわけにはいかないだろう。