F1公式テスト3回目が4月2日(火)から2日間の日程でバーレーン国際サーキットで始まった。
●【F1テスト3:初日タイム結果】ホンダトップ!シューマッハ2番手/タイム差、タイヤ、周回数
ホンダF1が初日を次のように振り返った。
■ホンダF1:初日レポート
今日からバーレーン・インターナショナルサーキットでの2日間にわたるインシーズンテストが始まりました。
これまで中東では何度もレースが行われてきましたが、その中でもウェットコンディションはほとんど見られませんでした。しかし今日のテスト初日はその珍しい雨にたたられることになりました。
降雨は想定外であったため、各チームはレインタイヤやインターミディエイトタイヤをピレリに対して事前のリクエストを入れておらず、ハーフウェットの状態でも走行ができない状況が続きました。その結果、全てのチームが貴重な走行時間を4時間以上も失うことになりました。
今日のテスト初日は、Honda製PUを搭載するマシンとしては、3台が走行を行いました。
レッドブル・トロロッソ・ホンダは通常のテストに加え、2020年に向けたピレリのタイヤテストに協力するため2台が走行。アレックス・アルボンはチームのテストを担当し71周を走行。タイヤテストを担当したダニール・クビアトは45周を周回しました。
一方で通常のテストのみで1台のみの走行となったアストンマーティン・レッドブル・レーシングは、マックス・フェルスタッペンが62周を走り、テストながらも全15人のドライバー中でのトップタイムを記録しています。
明日はトロロッソについては引き続き本日と同じ2人、レッドブルについてはレッドブル・ジュニアドライバーで、今年日本のスーパーフォーミュラにフル参戦するダニエル・ティクトゥムが走行を担当します。
●【F1テスト3:初日】1位のフェルスタッペン「レース週のリアのグリップ不足の理由がわかった」
●【F1テスト3:初日】アルボン「空力やタイヤの理解が進みパフォーマンス向上につながりそうだ」
●【F1テスト3】本橋ホンダF1副TD「PU制御値をレース週よりも変化幅を大きくして走行テスト」
●【動画:F1テスト】ミック・シューマッハ、“父と同じ”フェラーリでの初F1テストに「年老いた気分だ!」とクルサード
●【F1テスト3】初日はシューマッハ、アロンソが参加 ホンダ勢はレギュラードライバー“3人”/参加ドライバーリスト
●【タイム比較】2019年F1第2戦バーレーンGPの予選タイム結果