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【ホンダF1】田辺TD「2チーム、4台ともにスムーズにプログラムを消化」

2019年03月30日(土)5:41 am

F1第2戦バーレーンGPの金曜日フリー走行を終え、田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。

●【FP2結果】2019年F1第2戦バーレーンGPフリー走行2回目のタイム差、周回数

■ホンダ勢、順調な金曜日

ホンダ製PUを搭載した4台のマシンは、一日を通して高い信頼性を見せ、今日行われた金曜のプラクティスから得られたデータをベースに、明日のバーレーンGP予選でQ3進出をかけて戦うこととなる。

ここバーレーンではP1が日中、P2は夕刻後に行われるため、外気温を中心に、コンディションが大きく変化する。

P1では、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが5番手、ピエール・ガスリーが6番手となり、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが9番手、アレクサンダー・アルボンがP1でマークした13番手のポジションを、P2でも自身の最速タイムを更新しながらキープした。

ガスリーは予選シミュレーション中にソフトコンパウンドタイヤでクリアラップ走行ができず、P2を12番手で終えた。クビアトはP2では10番手となり両セッションをトップ10以内で終え、フェルスタッペンは約0.25秒差という僅差の中、金曜最後のセッションは6番手となった。

■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)

「今日はPUとしては通常の金曜日と同様に、このサーキットに合わせたPUセッティングの最適化を進め、2チーム、4台ともにスムーズにプログラムを消化できた一日でした。

ここでは日中に行われるP1と夕刻に行われるP2で大きくコンディションが異なるため、様々な路面や外気温の状況に合わせたデータを取ることができました。それらのデータを元に、これからの作業でレースと予選に向けたセットアップを進めます」

●【FP2動画】F1第2戦バーレーンGPフリー走行2回目ハイライト映像

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