フェルナンド・アロンソが来週バーレーンで行われるF1テストに参加することが明らかとなった。
昨年限りでF1参戦をやめたアロンソだが、今年もマクラーレンとアンバサダー契約を結び、マシンの開発やドライバーへの助言も行う形でF1との関係を保つことが明らかとなっていた。
マクラーレンの発表によれば、アロンソは来週のテストにおいて、F1公式タイヤサプライヤーであるピレリのタイヤテストを担当することになるという。
今週、トヨタのダカール・ラリー仕様車でテストをしたばかりのアロンソだが、来週のF1公式テストに参加した後はすぐにプライベートジェットでフランスのポール・リカールへ飛び、そこで行われるWEC(世界耐久選手権)テストに参加することになるようだ。
ピレリタイヤテストが今回の目的であるとは言え、アロンソがマクラーレン2019年型車MCL34でどういう走りを見せるかに注目が集まることになるのは間違いないだろう。