トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われる2019年F1第2戦バーレーンGP(31日決勝)に向けて次のようにコメントした。
■ダニール・クビアト
「オーストラリアではすごくいい形でシーズンをスタートすることができた。僕たちはどこのチームとも戦えることが示されたことで、チームも本当に自信を強めることができたよ。僕たちみんながバーレーンでの次のレースに向けて前向きな気持ちで臨むことができる。中団グループで僕たちの周りにいるライバルたちと戦えることがはっきりしたし、すごく有望だよ」
「自分たちのパッケージ開発を全力で続けてクルマに関する理解を深めていかなくてはならない。僕もエンジニア担当メンバーと懸命に仕事をしてサーキットでのすべてのセッションにおいてクルマの力を引き出していかないとならない。そうすればバーレーンでどういうことができるかが見えてくるはずさ」
「オーストラリアではチーム全員の仕事の進め方には感銘を受けたよ。メカニックやエンジニアたちが自分たちの役割をきちんと果たしていたんだ。チームにこういう精神があるのはいいことだし、今後のレースでもこういう取り組み方を続けていく必要があるね」
「僕自身はこれまでバーレーンでは特に素晴らしい結果を残しているわけじゃない。だけど、サーキットは面白いし、運転するのは楽しいよ。アルバート・パーク(オーストラリア)とは非常に異なるサーキットなんだ。本当のレースサーキットだから、ここでクルマがどう機能するのかを確かめることが僕たちにとってはすごくいいテストになるだろうね」
「バーレーンはアルバート・パークよりはカレンダーにあるほかの多くのサーキットに似ている部分がある。だから僕たちがどういう位置にいるのか、僕たちのクルマがどれほどいいのかということがもう少しはっきりと見えてくるはずだよ。メルボルンよりは気温も高くなるし、タイヤのコンディションに関してもシーズンの大部分で遭遇するだろうことをよりよく経験できることになるね」