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【トロロッソ】「ホンダの友人に感謝」日本人が経営する企業とのスポンサー契約を発表!

2019年03月23日(土)0:01 am

ホンダのパワーユニット(PU)を搭載して2年目となるトロロッソは、日本の投資会社『Buzz Asset Management Ltd(バズ・アセット・マネジメント)』と新しいパートナーシップを発表した。

すでにF1開幕戦オーストラリアGPの土曜日から、ノーズ先端の「H」マークのすぐ下に「Buzz」というロゴが貼られており、この契約が決まったのはつい最近だったことがわかる。

Buzz Asset Management Ltdは元レーサーの長谷川大祐氏がCEOを務める投資会社で、イギリスに本社を置き、シンガポール、東京に支社を持つようだ。すでにFIA-F3やF2などモータースポーツにスポンサードをしており、今年F2に参戦するホンダのドライバー松下信治を支援し、さらにFIA-F3に参戦する名取鉄平が所属する強豪カーリンをスポンサードしている。

長谷川CEOは、プレスリリースの中で次のようにコメントしている。

「私がレースをしていたとき、多くの会社や人々が私のキャリアをサポートしてくれました」

「私が会社を設立したとき、継続して若者を支援するというこの哲学は、私たちのミッションになりました。

私はホンダがドライバーをサポートしているのに感嘆し、ホンダのドライバーたちをサポートしたいと思いました。私たちがサポートするカーリンにはF3とF2にドライバーがおり、F1をサポートするのは論理的なステップと言えます。

スクーデリア・トロロッソがホンダパワーユニットを使用しているのとは別として、若い才能を育てるという共通の信念を共有しているので、チームをスポンサーするのはとても明白で自然な流れです」
 
トロロッソのフランツ・トスト代表は次のように語った。

「Buzz Asset Management Ltd.に心からの歓迎を申し上げます」

「私たちは、レッドブルの哲学との類似点を共有しながら、若い才能を支えているこのような特別な会社との契約を締結することに非常に熱望していました。そして将来、彼らと密接に協力することを本当に楽しみにしています。

また、日本の企業がチームに投資することは非常に良いニュースですし、アジアでのトロロッソの人気の高まりを明確に示しています。また、この取引を実現させてくれたホンダの友人たちのサポートにも感謝したいと思います」

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