F1開幕戦オーストラリアGPの2日目、今シーズン最初の予選を終えた。
●【予選タイム結果】2019年F1第1戦オーストラリアGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
Q1では、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンが躍進。クビアトは1分22秒511をマークし、4番手でQ1突破を決めた。また、アルボンはデビュー戦ながら1分22秒757をマークし、8番手でQ2進出を果たした。
Q2では、アルボンがトラフィックの影響を受けてタイムを伸ばせず、13番グリッドが確定。クビアトもアタックラップ中に前方でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がコースオフしたことが響き、15番手でQ2を終えた。
■アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
フリー走行3回目:15番手|1:24.328
予選:13番手|(Q1)1:22.757|(Q2)1:22.636
「最初の予選としては上々の結果だったと思うよ。Q1で最初のアタックをしたとき、ラップタイムを聞いて周りがどれだけ速いかを知ったんだ。
2度目のアタックのときにはリズムに乗れた感じがあって、自信がわいてくると同時に、路面の改善具合も大きくグリップが増した。ただ、わずかな差でQ3には届かなかった。
プレシーズンテストでQ3進出に近い実力があると感じていたけど、中団の戦いはとても激しく、少しのミスも許されない接戦だった。
最後のアタック自体には満足しているけれど、あと0.05~0.1秒速ければQ3に手が届いたと思う。
このコースはオーバーテイクがしにくいけれど、レギュレーション変更により(抜きやすいとされるマシンに変わっている)順位を上げていくチャンスが増えるかもしれない。
ロングランのペースはかなりいいから、明日はポイント獲得が目標だ。少し緊張しているから、今夜はよく眠れるか分からないよ(笑)!F1での初レースが本当に楽しみだ。クリーンなレースをして、いい結果を持ち帰りたいね」
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