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【FP1レポート】ホンダ勢が順調にスタート!トップ10に3台!/F1オーストラリアGP

2019年03月15日(金)11:56 am

2019年F1第1戦オーストラリアGPが3月15日(金)、アルバート・パーク・サーキット(1周/5.303km)で開幕。現地時間12時(日本時間10時)から行われたフリー走行1回目でメルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムを刻んだ。

●【FP1結果】2019年F1第1戦オーストラリアGPフリー走行1回目のタイム差、周回数

快晴となったメルボルンで今年最初のF1公式セッションが開始されると、まずはメルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマーク。ハミルトンがそれに続き、序盤はメルセデス勢が1-2体制を築いていく。

各チームが最初の走行プログラムを終えた時点では3番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、4番手にダニール・クビアト(トロロッソ)、5番手にピエール・ガスリー(レッドブル)と、ホンダエンジン勢が好調なスタートを切ってみせた。

2回目の走行プログラムが開始されるとハミルトンが1:23.599を刻んでトップに立ち、それにフェルスタッペンが0.193秒差で続いていく。

だが、セッションの残り時間が30分を切ったところからフェラーリ勢がペースを上げ、セバスチャン・ベッテルが2番手、シャルル・ルクレールが3番手に上がってくる。

そしてその直後にトロロッソ・ホンダでF1デビューを飾るルーキーのアレクサンダー・アルボンがクラッシュを演じてしまい、ここで赤旗が振られてしまう。アルボンは自力でピットに戻ることができたものの、ほろ苦いデビューセッションとなってしまった。

赤旗解除後は上位勢の順位には大きな変化はないままセッションが終了時刻を迎えた。

プレシーズンテストではフェラーリに差を付けられたと見られていたメルセデスのハミルトンだが、通算6回目のF1ドライバーズタイトル獲得に向けてまずは幸先のよいスタートを切ることができたと言えるだろう。

フェラーリ勢が2番手3番手と前評判通りの強さを示す中、ホンダエンジン勢も4台中3台がトップ10に入るという順調な仕上がりぶりを見せている。

■フリー走行1回目トップ10ドライバー

トップ/ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1:23.599
2番手/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:23.637
3番手/シャルル・ルクレール(フェラーリ) 1:23.673
4番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:23.792
5番手/バルテリ・ボッタス(メルセデス) 1:23.866
6番手/キミ・ライコネン(アルファロメオ) 1:24.816
7番手/ダニール・クビアト(トロロッソ) 1:24.832
8番手/ピエール・ガスリー(レッドブル) 1:24.932
9番手/ケビン・マグヌッセン(ハース) 1:24.934
10番手/ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) 1:25.015

F1オーストラリアGPフリー走行2回目は、このあと日本時間14時から始まる。

●【FP1動画】ホンダ、4台とも順調に周回!メルセデス速さを発揮/F1オーストラリアGP

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