3月9日(土)、F1開幕を翌週に控えているホンダは本社ビル1階のHondaウエルカムプラザ青山にて記者会見を行い、レッドブルおよびトロロッソから総勢7名とホンダから山本雅史モータースポーツ部長と田辺豊治F1テクニカルディレクターの2名が意気込みを語った。
今シーズンからホンダがパワーユニット(PU)を供給するトップ3の一角、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は「レッドブルの新時代が始まった。コミュニケーションはこれまでのところ問題なく、反応の早さに驚いた」、ヘルムート・マルコ博士も「ホンダと組めて光栄だ」と述べ、テストでも順調だったホンダPUに対する期待の高さを語った。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンとホンダ2年目のピエール・ガスリーは「開幕戦ではできる限り多くのポイントを持ち帰る」と具体的な順位目標は述べなかったが、自信に満ちあふれているようだ。
2年目となるトロロッソ・ホンダは、昨年よりさらに良くなっていることを実感しているようで、フランツ・トスト代表も明るい表情を見せていた。
ドライバーのダニール・クビアトと新人アレクサンダー・アルボンもテストで上々の出来に満足の様子だ。
田辺TDは「いくつかのマイナートラブルは出ましたが、建設的なテストができました」と感想を述べた。
山本雅史MS部長は「まずは1勝」と力強く語った。
この後、外苑前でレッドブルF1のデモ走行が行われる。
●【ライブ中継:13時45分〜】F1が東京を走る!「レッドブル・ショーラン2019」明治神宮外苑いちょう並木
●【12時30分〜ライブ中継・高画質ギャラリー】ホンダF1キックオフミーティング!ドライバー4人など豪華7名が登場