レッドブルのヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)が、2019年のF1ドライバーズタイトルは3人によって争われることになるだろうと語った。
2019年のF1シーズン開幕までいよいよあと1週間というところにまで来たが、大方の予想では今年もいわゆる3強チームがほかのチームをリードしていくのは間違いないだろうと言われている。
その中でも、現時点ではフェラーリが一歩抜きん出ており、メルセデスとレッドブル・ホンダがそれを追う形になるのではないかと考えられている。
しかし、F1関係者やファンの中には、ルノーと別れ、ホンダを新たなエンジンパートナーとして迎えたレッドブルが本当に活躍できるかどうかに関しては疑問が残ると考えている者がいることも事実だ。
しかし、マルコは強気な姿勢を崩していない。
マルコは母国オーストリアの『Kronen Zeitung(クローネン・ツァイトゥング)』に対し、2019年シーズンのドライバーズタイトル争いに関して次のように語った。
「恐らく、ベッテル(フェラーリ)、ハミルトン(メルセデス)、そしてフェルスタッペン(レッドブル)による三つ巴の戦いになるだろうね」
フェルスタッペンもそのチャンスがあると考えているのは間違いないようだ。
シーズン開幕を前に、フェルスタッペンは次のように語っている。
「クルマの感触はいいよ。そして誰もがすごく満足し、集中しているように見えるよ」