シャルル・ルクレール(フェラーリ)は、「まだアクセル全開ではないよ」と自身の最終走行日の昼休み中にメディアに次のように述べた。
「もちろん、全チームだろうけど、僕たちはアクセル全開ではないよ。まだいくらかのマージンがあるだろうけれど、僕自身に関してはマージンは少しだけだね。僕はまだ学ぶ必要があるし、ラップを重ねるごとに走りやすくなっているから、車は今のところ良いようだね」
「メルセデスとレッドブルよりもアドバンテージがあるのかどうかを言うのは難しい」
「テストだからね。現時点では僕たちは強そうだね。彼らが多かれ少なかれ混乱しているかどうか僕たちは分からないし、予選でしか分からないだろうけれど、今のところ僕たちは自分たちの仕事にかなり満足しているよ」
ルクレールがプレシーズンテストで記録したタイムは、2018年の同じ時期にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムを記録した時より、ほぼ2秒速いタイムだった。
「僕が言ったように、車はしっかりしているし、乗りやすいよ。まだ学ぶべきことがたくさんあるけれど、良いスタートだね」