スペインのバルセロナ・カタルーニャ・サーキットでプレシーズンテスト2回目の4日目(テスト8日目)、テスト最終日が終了した。
テスト合計では、レッドブル・トロロッソ・ホンダのアレックス・アルボンが500周、ダニール・クビアトが435周、チーム合計で935周を走行。
ホンダPU合計としては1,768周、約8,230kmを大きなトラブルなく走破した。
■ジョディ・エジントン(スクーデリア・トロロッソ、副テクニカルディレクター)
「最終日となった今日はダニール(クビアト)が、午前中終盤に予選シミュレーション、午後にはレースシミュレーション、と多くのテスト項目をこなしてくれたおかげで、実りある一日になりました。
予定していた走行プログラムを完了したことで、この2019年度のウインターテストをいいかたちで締めくくれたのではないでしょうか。
PU面では申し分ない信頼性とパフォーマンスを感じながらテストを行うことができ、ホンダのメンバーには感謝しています。
もちろん、現地(のトラックサイド)で、そしてファエンツァとビスターからも貢献してくれたトロロッソのスタッフたちにも非常に感謝しています。彼らが多忙ながらもサポートしてくれたおかげで、多くの成果を挙げられました。
これからはメルボルンに向けて集中し、シーズン開幕戦を期待とともに迎えたいと思います」