F1プレシーズンテストは6日目を迎え、開幕までに走行できるのはあと2日のみとなった。F1オーストラリアGPの金曜日プラクティスセッション開始までも残すところ16日だ。
アストンマーティン・レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンが128周を走行した。
ホンダは、昨日に引き続き走行を重ねてデータを蓄積していくとともに、チームがプログラムを順調に進めるために問題なく走行を続けていけることにフォーカスしながらプログラムを進めていった。
一日を通して、赤旗やその他の要因により走行を止めなければならないこともあったが、PUとしては総じて問題なくセッションを終えている。
■ギヨーム・ロケリン(レッドブル・レーシング、レースエンジニアリング責任者)
「朝のセッションは昨日と同じプランで、多くのショートランでの走行とセットアップ変更を行うことができ、有意義な時間を過ごせました。
午後はレースシミュレーションを重視して行うことにしました。3分の2ほどを完了し、マックス(フェルスタッペン)が軽くコースアウトしたために、その影響を確認するためギアボックスチェックを行うことになりました。そう簡単にチェックできるパーツではないため、ガレージで少し時間を要してしまいました。
コースへ復帰したときの路面状況からは特に得られることもないだろうと判断し、レースワークの一部として予定していたピットストップ練習に時間を使うことにしました。
明日も同じプランを行い、マシンの理解を深め、有益な情報を得ることを追求していきたいと思います」