プレシーズンテスト2回目の1日目(テスト5日目)の走行が終了した時点での総ラップ数ランキング表をまとめてみた。
5日間で最も走行しているのはフェラーリだ。それに僅差でメルセデスが続いている。メルセデスは5日目に初めてトラブルが発生し、午後は7周しかできなかったのが痛い。しかし、この2チームは5日間でF1スペインGP(66周)を10レース以上走ったことになる。
3番目に多いのはレッドブル、4番目はアルファロメオで、この2チームは累計600周を走行して9レース分を走ったことになる。
5日目に最も多い157周をして一気に信頼性が向上し、距離を伸ばしたのがルノーだ。それにトロロッソ・ホンダが続いている。
5日目のトップタイムだったマクラーレンは総ラップ数では7番目で、信頼性向上がポイントになりそうだ。ハースは着々と周回数を重ねて500周以上を走行している。
レーシングポイントは1日100周を超えたことがなく、もっとマイルを重ねたいところだ。
出遅れていたウィリアムズは5日目にして119周を走行し、やっとマイレージを増やせるようになってきた。しかし、やはり走れていない分だけ信頼性とパフォーマンスの両面の確認で厳しい状況に変わりはない。
■【5日目ラップ数】ランキング
順 | チーム | 5日目(周) |
---|---|---|
1 | ルノー | 157 |
2 | レッドブル | 136 |
3 | ハース | 131 |
4 | ウィリアムズ | 119 |
5 | フェラーリ | 110 |
6 | トロロッソ | 103 |
7 | アルファロメオ | 99 |
8 | メルセデス | 90 |
9 | レーシングポイント | 82 |
10 | マクラーレン | 80 |
■【総ラップ数】ランキング
順 | チーム | 1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ↑ | フェラーリ | 169 | 157 | 134 | 138 | 110 | 708 |
2 | ↓ | メルセデス | 150 | 163 | 182 | 115 | 90 | 700 |
3 | ↑ | レッドブル | 128 | 92 | 109 | 146 | 136 | 611 |
4 | ↓ | アルファロメオ | 114 | 101 | 138 | 154 | 99 | 606 |
5 | ↑ | ルノー | 109 | 123 | 143 | 58 | 157 | 590 |
6 | ↓ | トロロッソ | 77 | 132 | 137 | 136 | 103 | 585 |
7 | ↓ | マクラーレン | 119 | 104 | 90 | 132 | 80 | 525 |
8 | ハース | 65 | 72 | 117 | 130 | 131 | 515 | |
9 | レーシングポイント | 30 | 79 | 67 | 72 | 82 | 330 | |
10 | ウィリアムズ | 0 | 0 | 23 | 65 | 119 | 207 |