プレシーズンテスト3日目は、初日のドライバー陣容と同じく、レッドブル・トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトが走行を担当した。
昨日に続きクビアトが137周を走行し、充実した一日となった。
テスト内容も昨日のものを継続する形で、機能確認や各ドライバーのスタイルに合わせた最適化を行っている。
各チームがそれぞれのプログラムに沿ってテストを実施している現時点ではラップタイムは全く参考にならないが、それでも今日のようにクビアトがトップタイムを記録することは、チームメンバーのモチベーション向上に繋がっている。
■#26 ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
ベストタイム 1:17.704(1位)
周回数 137周
「初日にあまり走行できなかった分を今日は挽回できたと思う。
できるだけ周回を重ねてプログラムを消化することが重要と考えていたから、予定していたよりも多く走行できて充実した一日になった。
ガレージで働く仲間たちも自分たちの仕事に満足していると思うよ。ハイレベルな走行を続け、周回を重ねて自信を付けていきたいね。
マシンからは良い手応えを感じていて、走行を重ねるごとにフィーリングが良くなっていると感じる。できるだけ周回を重ねるのが重要だから、できれば200周したいぐらいだ。体が悲鳴を上げてしまうと思うけどね(笑)。
いいタイムは出せたけど、それに満足することなく努力を続けることが重要なんだ。正しい方向に向かって、するべきことをするよ。まだシーズン前テストだけど、いいスタートが切れていると思う」