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【F1テスト】ウィリアムズの最高技術責任者「“遅刻”したのは努力が足らなかったわけではない」

2019年02月21日(木)5:22 am

F1プレシーズンテスト3日目の朝、ウィリアムズの新車FW42がようやく到着し、午後にはコースに送り出すことができた。

●【動画:F1テスト】ウィリアムズFW42、やっと、やっとコースデビュー

失った2.5日分を取り戻すのは簡単ではないが、ここから名門の意地を見せられるだろうか?

最高技術責任者のパディ・ロウは、「努力が足らなかったわけではない」と述べるに留まり、遅れた理由については具体的に述べていない。

明日の走行予定は、午前はロバート・クビサ、午後はジョージ・ラッセルとなっている。

■パディ・ロウ(ウィリアムズ最高技術責任者)

「バルセロナで最初のテストの2日間を逃したことは非常に残念ですけど、午後のセッションにクルマを出せたことを今日はとても嬉しく思っています。

私たちは遅刻しましたが、工場内でもガレージ内でもチーム全体からの驚くほど努力が欠如していたためではありませんでした。

午後には多くのシステムチェックと様々なデータ収集プログラムを行っていましたが、信頼性の問題を全く伴わずに過ごせたので、FW42の初見としては満足しています。

明日の朝からいくつかのより重要なプログラムに取り掛かり、良い形にしていくでしょう。

私たちは多くの時間を逃しましたが、この段階を楽しみにしていますし、残りの5日間の冬のテストを最大限に利用するでしょう。

今日、この車を送り出すために素晴らしいチームワークと献身的な努力をしてくれた全スタッフに心から感謝します」

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