2019年シーズンのF1から2チームへパワーユニットを供給するホンダだが、プレシーズンテスト初日はトラブルフリーでスムーズに終えた。
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初日は、シャシー、PUともに基本的な機能確認を中心としたプログラムを消化。レッドブルのマックス・フェルスタッペンは128周を走行し4番手タイム、トロロッソのダニール・クビアトは77周を消化し、6番手のポジションで初日を終えた。
2日目はレッドブルがピエール・ガスリー、トロロッソはアレックス・アルボンが走行を担当する。
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)のコメント
「今日はPUとしては両チームともに2019年スペックの基本的な機能確認を行いました。一日を通してPUには大きな問題なくセッションを終えましたし、いいスタートだったと感じています。
トロロッソとは2年目で互いによく理解できていることも多く、昨年よりもさらにいいチームワークで作業ができていると感じています。
レッドブル・レーシングとは本日初めて公式セッションに臨みましたが、冬の間に懸命な準備を一緒に続けてきたこともあり、コミュニケーションよくスムーズに一日を終えることができました。
明日からも開幕戦に向けてまだ長いテストが続きますが、この調子で進めていきたいと思います」