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【レッドブル】2021年以降もF1を続けるかどうかは「ホンダ次第」

2019年02月11日(月)16:25 pm

レッドブル首脳のひとりであるヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)が、もしもホンダが2021年以降もF1を続けるのであればレッドブル・レーシングも同じようにF1にとどまることになるだろうと語った。

現在、F1チームたちはそれぞれがF1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)とF1オーナーとの間に「コンコルド協定」と呼ばれる契約を結んでいる。そして現在の協定は2020年に満期を迎えることになっている。

マルコは、レッドブルが2021年以降に向けて新たな契約を結ぶかどうかはF1オーナーであるリバティ・メディアとの今後の交渉いかんだと主張している。

「現時点ではまだ何も決定していないよ」

ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』にそう語ったマルコは次のように続けた。

「レギュレーションは決まっていないし、商業権保有者(リバティ・メディア)との合意もしていない。まだ何もないんだ」

「我々はホンダと同じ姿勢で臨むことになる」

「我々も最終的にはそれらが明確にされることを望んでいるし、もしホンダが2021年以降も残留すると決定すれば、我々も彼らが参戦するために必要なものすべてを提供することになるだろう」

今季からホンダをエンジンパートナーに迎えたレッドブルだが、両者の契約は2020年までとなっていることが知られている。

「我々はずっとハイブリッドエンジンには反対してきた。だが、ホンダはこのエンジンでやり続けることを望んでいる」

「ホンダが我々のサプライヤーとなった今、我々も考え方を変えたんだ」

そう続けたマルコは次のように付け加えた。

「14年間やってきて初めて我々はファクトリーチームとしての処遇を受けられるようになったが、当然ながら、それによってこれまでとは全く違う状況が生まれているよ」

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