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【インディ】ファイアストン、インディカーおよびインディ500への独占供給を5年延長

2019年02月08日(金)0:30 am

インディカー(INDYCAR)は、ファイアストン(Firestone)ブランドを有するブリヂストン・アメリカと5年間のパートナーシップの延長を発表した。これにより、ファイアストンは2025年までNTTインディカーシリーズとインディアナポリス500の公式タイヤとなる。

また、ブリヂストンはオハイオ州アクロンに最先端の製造施設を建設する計画を発表した。これはファイアストン・レースタイヤ製造の将来の拠点となる予定だ。

■両社の繋がり

インディカーレースとファイアストンタイヤの歴史は古く、1911年に開催された第1回インディアナポリス500でファイアストンタイヤを装着したレイ・ハルーンが勝利した。

2018年の第102回インディアナポリス500ではウィル・パワーが勝利し、ファイアストンは69勝を記録。これは他の全タイヤメーカーの勝利数を合計しても2倍以上もあることになる。

セレモニーに参加したレース界の伝説的ドライバーであるマリオ・アンドレッティは次のように述べた。

「私は55年前にファイアストン・タイヤでドライブし始め、1969年のインディアナポリス500で勝った時も私のクルマに装着されていた」

「私が50年前のレース中、右リアタイヤを換えずにドライブした時、ファイアストンへの信頼は確固たるものになり、常に信頼してきた。そして決して私を失望させなかった。ファイアストンは常に信頼できるパートナーだ。インディカーとのパートナーシップは今後も続くと考えている」。

今シーズンから日本のNTTがタイトルスポンサーとなった『NTTインディカーシリーズ』には、引き続き2017年インディ500王者の佐藤琢磨が参戦する。

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