バルテリ・ボッタス(メルセデス)が、今後もっとラリー・レースに参加したいと考えていることを示唆した。
ボッタスは、先週末に母国フィンランドで開催されたアルティック・ラップランド・ラリーに出走している。
ボッタスがプロドライバーとしてラリーに挑戦したのはこれが初めてだったが、ステージ優勝を遂げるなどの活躍を見せ、最終的には5位でレースを終えている。
「実際にラリーを戦ってみて、僕は一層ラリーが好きになったよ」
そう語った29歳のボッタスは次のように付け加えた。
「もっと練習が必要だし、ものすごい集中力が求められる。でも僕はF1でそういうことには慣れているんだ。全体的に、面白かったよ」
将来再びラリーで戦うつもりはあるのかと訪ねられたボッタスは母国の記者たちに次のように答えている。
「まだ分からないな」
「ドライビングに関しては、F1とラリーはすごく違うんだ。まだ学ばなくてはならないことがたくさんある。だけど、今回が僕の最後のラリーではないということは言えるよ」