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F1誘致計画はないとアルゼンチンのサーキット

2019年01月29日(火)16:45 pm

アルゼンチンで近い将来F1グランプリが復活開催される可能性はそれほど大きくなさそうだ。

2017年F1新オーナーとなったアメリカのリバティ・メディアは、新たなグランプリを開拓し、現在21戦となっている年間F1レース数を25ほどに増やしたいと考えている。

リバティ・メディアはすでに2020年からベトナムGPをカレンダーに加えることを発表しているが、現在それ以外にもデンマーク、フィンランドなどで開催計画が進められていると考えられている。

さらに、最近『Independent(インデペンデント)』が報じたところによれば、リバティ・メディアは「フィリピン・グランプリ」という語の商標登録を行ったという。現時点では、リバティ・メディアはこの報道に関してはコメントを行っていない。

一方、1998年までF1が開催されていたアルゼンチンでもF1が復活するのではないかとの推測も少し前からささやかれている。

アルゼンチンでのF1は、かつてはブエノスアイレス・サーキットと呼ばれることもあるアウトドローモ・オスカル・アルフレード・ガルベスで開催されていた。

だが、最近のうわさによれば、2007年に完成したアウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドが新たなアルゼンチンGPの舞台となるだろうと言われている。

サンティアゴ・デル・エステロ州に位置するこのサーキットでは現在世界最高峰二輪選手権であるMotoGPも開催されている。

だが、このサーキットにF1を誘致する計画はあるかと質問されたサンティアゴ・デル・エステロ州の観光担当大臣リカルド・ソーサは、スペインの『Marca(マルカ)』に次のように答えている。

「F1を夢見てはいる。だが、我々は現実的だし、今はMotoGPとやっているよ」

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