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今年のF1ロシアGPはタイヤに厳しいレースに?

2019年01月26日(土)16:46 pm

F1ロシアGPの舞台となるソチ・オートドロームが、レースの見所を増すためにサーキットの舗装を改修することを検討しているようだ。

ロシアGPを主催するロズゴンキのCEOを務めるアレクセイ・チトフは、コースレイアウトを変えるつもりはないと次のように語った。

「我々はオリンピック公園の中に位置しており、素晴らしい風景に包まれている。オリンピック公園内のルートを変更するのはかなり困難だ」

「だが、我々はアスファルトの摩耗性を変えるための選択肢をいくつか検討している。今それについて詳細に調査しているところだ」

チトフによれば、現在、路面のアスファルトに砂を吹き付ける方法、あるいは化学的な処理を施すことにより路面の摩擦力を強めることが検討されているという。これによりタイヤの摩耗が激しくなり、これまでよりもピットストップ回数を増やす必要が生じれば、レース戦略もより難しくなるというわけだ。

今季のロシアGPは第16戦として位置づけられており、決勝は9月29日に行われる。

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