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ベッテル「今年は絶対にF1タイトル獲得を目指す」

2019年01月22日(火)17:17 pm

セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が、2019年の自分たちの目標がF1タイトル獲得であることは「明確だ」と語った。

2018年には勝てるF1マシンを手にしたと言われていたものの、結局タイトル獲得に失敗したことでベッテルに対する批判的な論評も多かった。

だが、今年のROC(レース・オブ・チャンピオンズ)が開催された先週末のメキシコにおいて、ベッテルはイタリアの『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』に次のように語った

「材料はそろっているよ。あとはそれを使ってどういう仕事をするかは僕たち次第だ」

今シーズンのフェラーリには昨年とは大きく変わった部分もある。まず、チーム代表がマウリツィオ・アリバベーネから技術トップでもあるマッティア・ビノットに変わったこと。そして、ベッテルにとっては友人でもあったキミ・ライコネンが去り、その後任として21歳のシャルル・ルクレールを新たなチームメートとして迎えることなどがあげられるだろう。

2019年シーズンに向けた展望を訪ねられたベッテルは次のように答えている。

「素晴らしい挑戦になるだろうね。僕たちが何を達成したいのかは明確だと思っている」

「ライバルが誰になるのかは、最初のテストで様子を見ることにしよう。この時期はまだ全てが隠されているからね。実際にサーキットでクルマが走るのを見れば、もう少しよく分かるだろうし、最初のレースではっきりすることになる」

2018年シーズンにはミスも多かったベッテルだが、これまでそれはフェラーリのマシンがメルセデスよりも劣っていたため、ドライビングで無理をしなくてはならなかったためだと説明している。

「僕たちにはもっと強力なパッケージが必要だと思っているよ」

「確かに、昨年は強いレースができた時もあった。だけど、あまり強さを示すことができなかったレースもあった」

「最終的な決め手となるのはスピードだと思うし、たいていの場合において、僕たちにはスピードが少しばかり足りなかったんだ」

そう語ったベッテルは次のように付け加えた。

「だけど、僕たちはすごく懸命に取り組んでいるし、まだ到達できていない最終段階を目指そうという士気も高まっているよ」

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