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【フェラーリ】ミック・シューマッハのアカデミー入りを正式発表

2019年01月21日(月)18:13 pm

7度F1王座についたミハエル・シューマッハの19歳となる息子ミック・シューマッハが、フェラーリの若手ドライバー育成プログラムである“アカデミー”メンバーとなることが明らかとなった。

最近、2018年のヨーロッパF3チャンピオンであるミックがフェラーリと育成ドライバー契約を結ぶことが決まったと報じられていたが、フェラーリが19日(土)にそれを認めるプレスリリースを発表した。

その中で、ミック・シューマッハとマッティア・ビノット(フェラーリ/チーム代表)はそれぞれ次のように語っている。

■ミック・シューマッハ「夢の実現に一歩前進」

「フェラーリとのパートナーシップが生まれ、フェラーリのドライバーアカデミー、そしてスクーデリア・フェラーリの一員として僕のモータースポーツにおける次のステップを赤とともに過ごすことになってワクワクしています。これは正しい方向に向けての前進ですし、僕にとってはそこにある莫大な量の専門知識を得られるというメリットしかありません。F1でレースをするという僕の夢の達成に役立つことは何でもすべて利用していきたいと思っています」

「僕が生まれて以来、フェラーリが僕や家族の心の中で大きな存在であったことは確かです。ですからこのチャンスを得られたことを個人的にもうれしく思っています。この段階に到達するまで僕を支えてくれた家族や友人たち、そして僕を支援し続けてくれたパートナーたちに感謝したいと思います」

■マッティア・ビノット「ミックを迎えることは特別な感慨」

「彼が生まれたときから知っている僕のような人間にとっては、ミックをフェラーリに迎えることは特別な感慨をもたらすものだ。だが、我々が彼を選んだのは彼の才能、人間性、そしてプロとしての資質によるものであり、彼はまだ若いにもかかわらず、すでにそれらが際だっている」

■アレジの息子もアカデミードライバーに

フェラーリによれば、ミックとともに今季F2シリーズに参戦することになっているジャン・アレジの息子ジュリアーノ・アレジやカラム・アイロット、F3ドライバーのマーカス・アームストロングとロバート・シュワルツマン、そしてヨーロッパのフォーミュラシリーズに参戦するエンツォ・フィッティパルディとジャンルカ・ペテコフィが今季フェラーリのアカデミードライバーに名を連ねることになるという。

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