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元チーム代表ステファノ・ドメニカリにフェラーリ復帰のうわさ

2019年01月14日(月)15:51 pm

フェラーリの元チーム代表であるステファノ・ドメニカリがF1に戻ってくるかもしれないと報じられている。

2008年にジャン・トッドの後任としてフェラーリのチーム代表に就任したドメニカリだが、2014年のF1第3戦バーレーンGP後に成績不振を理由にチームを追われると、その後アウディを経て現在はランボルギーニの最高経営責任者を務めている。

フェラーリは最近、2014年11月からチーム代表を務めていたマウリツィオ・アリバベーネを更迭し、その後任に技術トップの座にあるマッティア・ビノットを起用することを発表。

だが、チーム代表と技術トップの業務を兼務することは実際には難しいだろうと考えている者も少なくない。

イタリアの『Corriere dello Sport(コリエーレ・デロ・スポルト)』は、「誰がリバティ・メディア(F1オーナー)とコンコルド協定の交渉をすることになるのだろう? ビノットにはほかにやることがあるはずだ」と書き、フェラーリに近い関係者がドメニカリの復帰も考えられると語ったと報じている。

同紙はさらに、ドメニカリは昨年セルジオ・マルキオンネ前会長が死去した後にフェラーリの最高経営責任者に就任したルイス・カミレリに代わってCEOとしてフェラーリに復帰するのではないかと推測しており、現フェラーリ会長のジョン・エルカーンがそれを強力に推し進めようとしていると報じている。

イタリアでは『Corriere della Sera(コリエーレ・デラ・セラ)』、『La Repubblica(レプブリカ)』、『Autosprint(オートスプリント)』なども同様の報道を行っており、ドメニカリの就任後、ランボルギーニの売り上げは50%以上の伸びを示しているとしている。

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