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フェラーリを更迭されたアリバベーネ 次の舞台はセリエA?

2019年01月10日(木)5:16 am

フェラーリのチーム代表職を追われてしまったマウリツィオ・アリバベーネだが、F1の次にはサッカーの世界へ足を踏み入れることになるかもしれない。

2018年のF1シーズン後半から技術トップのマッティア・ビノットとの確執がうわさされていたアリバベーネだが、すでに昨年10月にはアリバベーネがF1から身を引き、イタリアの有名サッカーチームであるユベントスの責任者に就任するのではないかとのうわさもささやかれていた。

ユベントスはフィアット社を設立したアニェッリ家がオーナーとなっているが、アニェッリ家とフェラーリの間にも密接な関係があることは言うまでもない。現在フェラーリの会長を務めるジョン・エルカーンはフィアットを創設したジョヴァンニ・アニェッリの玄孫(やしゃご)に当たる人物であり、現フィアット・クライスラー会長だ。

昨年10月にF1日本GPが開催された鈴鹿サーキットにおいてユベントス行きのうわさについて質問されたアリバベーネは、「フェラーリで現在の職に就く前に、何年か取締役会のメンバーを務めていただけだ」と主張していた。

だが、フェラーリからの離脱が現実となった今、再びアリバベーネとユベントスのうわさが強くささやかれるようになっている。

そして、イタリアの『Corriere dello Sport(コリエーレ・デロ・スポルト)』によれば、アリバベーネは9日(水)に現在ユベントスの会長を務めるアンドレア・アニェッリと会う予定になっているという。

『Corriere dello Sport(コリエーレ・デロ・スポルト)』は、アリバベーネは昨年10月にユベントスのGM職を辞したジュゼッペ・マロッタの後任として迎えられるのではないかと推測している。

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