インフルエンザを患って再入院したニキ・ラウダ(メルセデス/非常勤会長)だが、どうやら来週には退院することができそうだ。
昨年肺の移植という大手術を受けた69歳のラウダは年末にはリハビリ専門病院を退院して自宅に戻っていた。
ところが、今年に入ってインフルエンザにかかったラウダが再び手術を受けたウイーンのAKH病院に入院したことが明らかとなっていた。
ラウダが入院したAKH病院の広報担当者は「彼は我々の集中治療ユニットで治療を受けている」と認め、かなりラウダの症状が重いことを示唆していた。
だが、オーストリアの『Osterreich(エステルライヒ)』紙がその後、ラウダは「3日か4日」で退院できるはずだと報道。
実際のところ、ラウダはかなり良好な回復を示しているようだ。
最新の情報によれば、AKH病院の広報担当者が次のように語ったという。
「彼の退院は来週中に予定されている」