フェラーリは新年早々、大きな構造改革に取り組むようだ。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』は、現チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネが数日中に辞職し、現チーフテクニカルオフィサーのマッティア・ビノットが後任に就くと報じた。『BBC』など複数の海外メディアも報じている。
フェラーリは2018年序盤は好調だったにも関わらず両タイトルを獲れなかった事もあり、ジョン・エルカーン会長はチームが再びタイトルを獲るにはトップの交代が必要だと判断したようだ。
アリバベーネとビノットの間には確執がうわさされており、一時はアリバベーネが更迭され、ビノットが新たなチーム代表に昇格するのではないかとの報道もあったが、2018年10月にはフェラーリとアリバベーネが2021年まで契約を延長したことが明らかとなっていた。
そのビノットの契約は2018年末までとなっていて、自分かアリバベーネのどちらかを選ぶよう迫っていたと言われており、ビノットの去就にはメルセデスとルノーが興味を示していると報じられていた。
まだフェラーリからの正式なプレスリリースは発表されていないが、まもなく発表される可能性もあるようだ。