季から搭載するホンダエンジンがトラブルを抱えたとの報道に対し、それは重要な問題ではないと主張した。
最近ドイツの『Auto Bild(アウト・ビルト)』が、ホンダが技術パートナーであったオーストリアのAvl社との契約を解消したと報じた。エンジニアたちの意見の相違がその原因だったという。
さらに、ホンダではこれまで独立系エンジンメーカーであるイルモアの設立者として知られるマリオ・イリエンをアドバイザーとして迎えていたが、こちらの契約も解消されているようだ。
そうした中、ホンダの2019年仕様エンジンが大きな振動を発生するというトラブルを抱えてしまっており、2019年のレッドブル・ホンダに黄信号が点っているとの報道が行われている。
マルコは、Avlやイリエンに関する報道は事実であると認めたものの、報じられたトラブルに関してはそれほど重大なものではないと次のように主張している。
「その問題を解決するために適切な措置がとられたよ」
マルコはさらに、「ホンダはすでにルノーを追い越したし、2019年にはさらによくなるだろう」と語り、次のように付け加えた。
「つまり、マックス(フェルスタッペン)は必要なもの全てを手にすることになるだろう。彼は常に改善している。彼には限界などなさそうに見えるよ」