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レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが“キーボード戦士”を批判

2019年01月06日(日)13:52 pm

レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、言いたい放題、書きたい放題の“キーボード戦士”たちに対して苦言を呈した。

2018年F1シーズンを最終的にドライバーズランキング4位で終えたフェルスタッペンは、現役ドライバーの中では最強レベルの実力を持ったひとりだと考えられている。

だが、2018年シーズン序盤にはミスが重なったこともあり、メディアやSNSにはフェルスタッペンに対する批判的コメントが取り上げられることが多かった。

21歳のフェルスタッペンは、母国オランダの『De Telegraaf(テレグラーフ)』に2018年シーズンを振り返って次のように語った。

「僕は間違いなくさらに成熟したよ。だけど、何年もやっているわけだから当然だけどね」

「確かに、2018年序盤はうまくいかなかったし、僕はそこで学んだよ。突然誰もが僕に批判的になった。でも、僕は今と同じアプローチでやり続けるよ」

フェルスタッペンはさらに、F1においてメディアがすぐに批判的な論調を展開することに対して次のように続けた。

「しばしば、僕には納得できないことが書かれたり言われたりしている」

「それはドライバーに共感できる人たちにとっては何の意味もないことさ。だって、彼らは自分たちでそれを経験したことなど一度もないわけだからね。限界ギリギリで走っていれば、ミスを犯すことだってあるさ」

「僕だってサッカーに対して意見を言うこともできる。だけど、結局のところ、僕はそれについては何も知らないんだ。たとえ、ときどきテレビの前に座って見ているときに何かを言うことがあるにしてもね」

「でも、僕がサッカーをどう思っているかということを誰が気にするっていうんだい? (サッカーチームの)監督は“マックスがこういったから、やり方を変えることにしよう”なんて考え始めたりなどしないよ」

そう語ったフェルスタッペンは次のように付け加えている。

「特に、ソーシャルメディアでは誰かに対する意見をすごく簡単に伝えることができる。彼らのことなど全く分かっていないのにね。そして、大体において彼らは同じことを自分に対して言う気はないんだ。僕は彼らのことをこう呼んでいるよ。“キーボード戦士たち”とね」

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