胚移植の手術に成功したメルセデスチームのニキ・ラウダ会長だが、その後うまく回復しているという。
69歳になるニキ・ラウダは、2018年シーズン終盤を病院とリハビリクリニックで過ごして回復したが、現在は自宅で療養していると『Kurier and Osterreich』に述べた。
「1月の終わりには歩行器はいらないだろうね」
「肺は完全に機能しているが、5ヶ月間も寝ていたので、主な問題は筋肉の低下なんだ。今、私がしなければならないのは、より強い筋力を得ることだけだ」
「今は気分が良くて、以前ほど多くの薬を飲んでいないんだ。日常生活は以前と同じではないけど、毎日私は2人の理学療法士と共に進歩を遂げているよ」
「再び正しく歩く方法を学ぶために平らな面が必要だから、家の前のテニスコートを使っているんだ」
「医師によると、私は完全に回復するだろうね」。