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F1ドライバーたちが選んだ2018年のトップ10ドライバーは?

2018年12月26日(水)18:24 pm

F1公式サイト(formula1.com)が行った現役ドライバー同士による投票の結果、最高得点を集めたのはやはり2018年のF1チャンピオンに輝いたルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。

この投票は、F1公式サイトの呼びかけにより、現役ドライバーたちに自分たちの中で2018年にもっとも優れたパフォーマンスを示したと思うドライバーを10人選出してもらい、上位からF1ポイントシステム同様に、
 1位25ポイント
 2位18ポイント
 3位15ポイント
 4位12ポイント
 5位10ポイント
 6位8ポイント
 7位6ポイント
 8位4ポイント
 9位2ポイント
 10位1ポイント
を与えるという形で行われたものだ。どのドライバーが誰をどういう順位に位置づけたのかは公開されていないが、自分自身も選出することが許されるというルールで行われたようだ。

ちなみに、F1公式サイトに呼びかけに応じてこの投票に参加したドライバーは、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、キミ・ライコネン(フェラーリ)、ダニエル・リカルド(レッドブル)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、カルロス・サインツ(ルノー)、ロマン・グロージャン(ハース)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、エステバン・オコン(フォース・インディア)、マーカス・エリクソン(ザウバー)、シャルル・ルクレール(ザウバー)、ピエール・ガスリー(トロロッソ)、ブレンドン・ハートレー(トロロッソ)、ランス・ストロール(ウィリアムズ)の16人だったという。

逆に言えば、何らかの理由により、2018年を戦ったドライバーのうちメルセデスのハミルトンとバルテリ・ボッタス、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグ、ウィリアムズのセルゲイ・シロトキンは今回の投票には参加しなかったようだ。

ともあれ、16人のドライバーたちの投票によって栄えある第1位に輝いたのは、やはり優勝11回、ポールポジション獲得11回と、終わってみれば圧倒的な強さで通算5回目のF1チャンピオンに輝いたハミルトンだった。

そして、第2位となったのは、今季のドライバーズランキングは4位だったものの、特にシーズン終盤に5戦連続表彰台に上る活躍を見せ、シーズン通算で2勝をあげたレッドブルのフェルスタッペンだった。

そして、なんと2018年限りでF1を引退したマクラーレンのアロンソが第3位に選出されている。37歳のアロンソは2018年の最高位は開幕戦オーストラリアGPでの5位で、入賞回数は全部で9回。ドライバーズランキングは11位だった。しかし、予選では一度もチームメートのバンドーンに負けることなく、マクラーレンが獲得した62ポイントのうち50ポイントを稼ぎ出している。

このほか、今季ザウバーでF1デビューを飾り、めざましい活躍を見せて2019年にはフェラーリへ移籍することになるルクレールが6位に選出されたほか、コンストラクターズランキングを9位で終えたトロロッソ・ホンダのガスリーもドライバーズランキングは15位だったものの今回の投票では7位にランクインしている。

一方、ドライバーズランキング2位のベッテルは4位、第18戦アメリカGPでひさびさの優勝を遂げたライコネンは9位と、フェラーリ勢にとっては厳しめの評価となってしまっているようだ。

2018年のF1ドライバーたちの投票によるトップ10は以下の通り。

■ドライバーたちが選出した2018年トップ10ドライバー
(順位/ドライバー(2018年所属チーム/ドライバーズランキング)

1位/ルイス・ハミルトン(メルセデス/1位)
2位/マックス・フェルスタッペン(レッドブル/4位)
3位/フェルナンド・アロンソ(マクラーレン/11位)
4位/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ/2位)
5位/ダニエル・リカルド(レッドブル/6位)
6位/シャルル・ルクレール(ザウバー/13位)
7位/ピエール・ガスリー(トロロッソ/15位)
8位/ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー/7位)
9位/キミ・ライコネン(フェラーリ/3位)
10位/セルジオ・ペレス(フォース・インディア/8位)

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