NEXT...F1開催スケジュール

【画像:2019タイヤテスト初日】トロロッソ・ホンダ最多周回数。ザウバーのライコネンはコース上でストップ

2018年11月28日(水)8:31 am

2019年F1ピレリタイヤテスト初日は、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムで終えたが、スピンしてリヤウイングを損傷した。また、キミ・ライコネンはデビューしてから17年後、再びザウバーに戻ってきた。

ベッテルはセッション開始から3時間後、1コーナーでコントロールを失いリヤからウォールに軽く当たってしまい、リアウイングを損傷してしまった。午後に記録した1分36.812秒がこの日のトップタイムとなった。

10チームは、2019年ピレリタイヤテストとの比較として2018年のコンパウンドも使用しながら、その違いを確かめていた。

中古の2018年ウルトラタイヤ(パープル)を使用したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を除き、全ドライバーが2018年ハイパーソフト(ピンク)または2019年の最も軟らかいタイヤでこの日のベストタイムを記録している。

また、キミ・ライコネンをはじめとして、新しい顔触れが多く見られたパドックは、新鮮な雰囲気となっていた。

キミ・ライコネンはデビューから17年後、再びザウバーに戻り、カーナンバー7をつけて走行。100ラップを走行した後、ターン7のヘアピンでストップしてしまったが、トップから3秒遅れの11位でこの日の走行を終えている。

フォース・インディアは、まだ来季のシートが未発表のランス・ストロールが登場し、3番手タイムだった。

ハースのピエトロ・フィッティパルディは、PU変更のため半日以上はガレージに留まることになってしまった。

ランド・ノリス(マクラーレン)は、136周を走行して6番手タイム。明日はカルロス・サインツ(マクラーレン)が走行する。

ウィリアムズは、2019年ドライバーの2人を走らせた。F2王者でメルセデス育成のジョージ・ラッセルは42周を走行し、同じく走行したロバート・クビサから約0.25秒遅いタイムで終えた。ロバート・クビサは32周に留まっている。

最も走行距離を稼いだのはトロロッソ・ホンダのショーン・ゲラエルだ。ゲラエルは150周を走行し、12番手タイムで終えている。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック