ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が、F1最終戦アブダビGPを次のように振り返った。
●【画像:決勝レース結果】2018年F1第21戦アブダビGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ、STR13-02、Car 10)
決勝レース:DNF
「予選、決勝ともに苦戦を強いられ、僕らにとっては厳しいレースウイークとなった。残り数周のところで後方から煙が出始めた。何が起きたのかはっきり分かってはいないけれど、それまではとても楽しいレースを満喫できていたんだ。
17番手スタートから10番手までポジションを上げて、9位フィニッシュしたロマン・グロージャン(ハース)とバトルができていたけど、リタイアという結果に終わってしまった。
今日はトロロッソでの最後のレースだったから、少し感傷的になっていた。チーム、そしてホンダのみんなと、素晴らしいシーズンを過ごすことができたから、それに報いるためにも、今日は完走を果たしたかった。
ただ、全体的には僕にとっていいシーズンとなった。トロロッソと働けて、本当に楽しかったし、ともに過ごしたレースウイークを忘れないよ。
来年レッドブル・レーシングで始まるキャリアの新しい章も楽しみだけど、僕に多くを与えてくれて、情熱あふれる最高のメンバーがそろったこのチームを去るのはさみしいよ...みんなと働けて、本当によかったよ!」。