トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、F1最終戦アブダビGPを前に次のように語った。
■ブレンドン・ハートレー
「今シーズン最後のレースに、ポジティブな心構えで臨むよ。過去数レースでは、マシンに十分な戦闘力がなかったときも含めて、いい走りをみせることができた。
直近のパフォーマンス、そしてこのシーズンを通して自分が遂げられた成長に満足している。今年最後となるレースでは、できるだけ上位のリザルトを獲得することを目指すよ。
ヤス・マリーナは市街地コースとしての魅力が存分に詰まった、面白いサーキットなんだ。最終コーナーには、ホテルの真下を通り抜けるセクションも用意されている。起伏が少なく、オーバーテイクするのが若干難しいレイアウトだと言えるかもしれないね。
ここでは、リアタイヤのコントロールが困難な最終コーナーを含め、予選、レースを通してタイヤマネージメントが非常に重要だ。この課題に関してはブラジルでも苦しめられたし、その理由を解明する必要があるだろうね。
僕たちにはホンダの最新型PUがあるし、予選で好グリッドを獲得できる可能性は十分にあるはずだよ」