F1ブラジルGP決勝レース後の計量中、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がエステバン・オコン(フォース・インディア)を突き飛ばした件について、FIA(国際自動車連盟)は二人を呼び出し、フェルスタッペンに対して「6ヶ月以内に2日間の社会奉仕活動」を命じた。
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スチュワードはフェルスタッペンとオコンの両者から話を聞き、フェルスタッペンがレース中の事故について怒っていたことに理解を示した。
しかしスチュワードは、F1レベルのスポーツマンは適切に行動し、あらゆるレベルの他のドライバーのロールモデルとして機能するという点において、フェルスタッペンが不適切だったと判断した。
そしてスチュワードはフェルスタッペンに対して、FIA国際競技規則第12.3.1.c項の下での罰則として、「6ヶ月以内にFIAの指示による2日間の社会奉仕活動」を命じている。
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