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【トロロッソ・ホンダ】エドルズ「2台に搭載した新エアロパッケージは期待通りでポジティブ」

2018年11月10日(土)7:16 am

トロロッソのジョナサン・エドルズ(チーフ・エンジニア)が、F1ブラジルGPの初日を次のように振り返った。

●【画像:FP2結果】2018年F1第20戦ブラジルGPフリー走行2回目のタイム差、周回数

■ジョナサン・エドルズ(トロロッソ、チーフ・エンジニア)

「予定していたプログラムは問題なく進められ、チームにとって建設的な一日になりました。2台ともに搭載した新しいエアロパッケージは期待通りに動作していたので、その点はポジティブだったと思います。

P1ではエアロパッケージのテストを行い、データの収集に努めました。スタート時は路面が汚く、そのためグリップ力もかなり低かったです。P1ではガスリー車、ハートレー車がともにアンダーステア気味になってしまい、対処を試みたのですが、結局セッション終了間際まではいいマシンバランスがありませんでした。

P2ではP1で学んだことを基に、エアロバランスの最適化に取り組み、ノーマルタイヤでショートランを繰り返しました。どちらのセッションも、赤旗によって最初のランを若干狂わされましたが、大きなクラッシュだっただけにニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)が無事だったことはなによりでした。

P2ではマシンバランスを改善し、競争力を発揮することができました。予選を想定したショートランではいいペースがあったのですが、決勝を考慮したロングラン時にはあまりペースがよくなかったため、これからその原因解明にあたります。予選と決勝レースとのセッティングの間で、ベストな着地点を見つけたいと思っています。

今日は、日曜日の決勝レースに向けた想定より、路面温度が低い状況でした。今日タイヤについて学んだことを明日に活かしつつ、レースで路面温度が上がった場合のタイヤ戦略にも気を付けなければなりません」。

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