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フェラーリ移籍の可能性を問われたハミルトン「絶対にないとは言えない」

2018年11月06日(火)16:58 pm

ルイス・ハミルトン(メルセデス)が、将来フェラーリに移籍する可能性を否定しなかった。

前戦F1メキシコGPにおいて2018年のF1ドライバーズタイトル獲得を確定させたハミルトン。ハミルトンの通算タイトル獲得回数は5回となり、ファン・マヌエル・ファンジオと並ぶ歴代2位の記録を達成したことになる。

そのハミルトンの次の目標は、ミハエル・シューマッハが持つ7回の歴代トップ記録への挑戦だろう。

ハミルトン自身もシューマッハの記録が射程圏内に入ってきたことを認め、その記録を更新することを目指したいと語っている。

そして、その記録を更新するときにハミルトンが所属しているのはフェラーリかもしれない。

将来、フェラーリに加入する可能性についてイタリアの『Autosprint(オートスプリント)』誌から質問されたハミルトンは次のように答えた。

「現時点では、どこかほかのチームに自分がいるのを想像するのは難しいな」

「メルセデスは僕にとっては家族のようなものだし、僕は彼らと一緒に成長してきたんだ。それはマクラーレンも同じだったけれど、僕は変化を求めていたし、ほかのチームでも勝てるんだってことをみんなに示したいと思っていた」

「そうできることは分かっていたよ。だけど、それを証明したかったんだ」

そう語ったハミルトンは、次のように付け加えた。

「現時点では、あのときと同じようにほかのチームに行ってそこで勝とうとは考えてはいないよ。でも、絶対にないとは言えないけれどね」

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