NEXT...F1開催スケジュール

来季ウィリアムズでF1デビューのジョージ・ラッセル「今は最下位だけど心配はしていない」

2018年10月30日(火)18:06 pm

2019年にウィリアムズからF1デビューすることになったジョージ・ラッセルが、今年最下位に沈んでいるチームに加入することを不安に思ってなどいないと主張した。

メルセデスの育成ドライバーである20歳のラッセルは、現在F2選手権のランキングトップに位置している。

F1最終戦アブダビGP(11月25日決勝)のサポートレースとして行われる2レースで現在37ポイント差をつけているアレキサンダー・アルボンに逆転を許さなければ、ラッセルは2018年のF2チャンピオンという称号をお土産にウィリアムズでのF1デビューを飾ることができる状態だ。

しかし、その前途有望なラッセルが加入する名門F1チームのウィリアムズだが、近年はかつての栄光からはほど遠い状態となっており、今年はコンストラクターズランキング最下位でシーズンを終えてしまう可能性が大きくなっている。

だが、ラッセルはフィンランドのテレビ局『C More(セイ・モレ)』に次のように語った。

「心配はしていないよ」

「F1での変化はすごく速い。昨年のウィリアムズはコンストラクターズ選手権5位だったけれど、2年前には3位だったんだ」

「来年には大きなチャンスがあるし、誰もがやる気満々で改善しようとうずうずしているよ」

2019年にそのラッセルのチームメートが誰になるのかはまだ明らかとなっていない。今季ドライバーを務めているセルゲイ・シロトキンに加え、最近ではかつてザウバーで走っていたメキシコ人ドライバーのエステバン・グティエレスの名前も候補リストの上位にあると言われている。

一方、リザーブドライバーのロバート・クビサ、フォース・インディアのシートを失うエステバン・オコンに関しては、可能性が小さくなったと考えられているようだ。

自分のチームメート候補者について質問されたラッセルは、「誰であっても僕は問題ないよ。だけど、自分の力を測るためにも、本当に優れたドライバーだといいね」と答え、次のように付け加えた。

「そして、重要なのはチームメートといい関係を築き上げることだよ。そうすればチームをもっと前進させられるからね」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック