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【トロロッソ・ホンダ】トスト代表「ハートレーは納得いかない結果。ザウバーから8位を奪い戻す」

2018年10月29日(月)14:21 pm

トロロッソ・ホンダのフランツ・トスト代表が、F1メキシコGPを次のように振り返った。

●【画像:決勝レース結果】2018年F1第19戦メキシコGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■フランツ・トスト(チーム代表)

「まず、マックス・フェルスタッペンの見事な優勝、おめでとうございます!アストンマーティン・レッドブル・レーシングは、この週末を通してすばらしいパフォーマンスを見せてくれました。そして、ルイス・ハミルトンとメルセデスの皆さん、ドライバーチャンピオン獲得おめでとうございます。

メキシコでのレースはその標高の高さからブレーキとエンジンの冷却がキーポイントとなるため、いつもエンジニアにとっては大きな挑戦の一戦となります。そして正確なPUのパラメーターが必要となるため、PUマニュファクチュラーにとってもチャレンジングなレースではないでしょうか。

私たちはロシアGPで使用した前スペックのPUを使用することにしたので、ピエールはレース最後尾からのスタートとなってしまいました。ピエールはスタートをうまく決めることができ、中団争いにも加わり、レースを通してうまくコントロールし戦ってくれたと思います。

レース終盤にかけて、エリクソン(ザウバー)と見どころの多いバトルを繰り広げてくれましたが、残念ながら追い抜くことは叶いませんでした。しかし1ポイント獲得できたということは、マシンは今日十分に戦えるポテンシャルを持ち合わせていたということが証明できたのではないでしょうか。

ブレンドンはスタート直後にフラットスポットができてしまったので、タイヤ交換のために1周目でピットに呼び戻さなければなりませんでした。そのあとはいいペースでレースを戦えていたのですが、オコン(フォースインディア)との接触でフロアにダメージを負ったのはもったいなかったかと思います。さらには5秒のペナルティーを受け、ゆえに14番手でレースを終えることなり、少し納得のいかない結果となってしまいました。

ザウバーチームに2ポイントの差をつけられてしまいましたが、今シーズンはブラジルとアブダビであと2戦残っているので、コンストラクターチャンピオンシップの8位を奪い戻すために最大限の努力をして挑みたいと思います」。

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