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【トロロッソ・ホンダ】エドルズ「ハートレーはQ1はよかったけどQ3進出を逃して残念だ」

2018年10月28日(日)9:00 am

トロロッソのジョナサン・エドルズ(チーフ・エンジニア)が、F1メキシコGP予選を次のように振り返った。

●【画像:予選結果】2018年F1第19戦メキシコGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■ジョナサン・エドルズ(トロロッソ、チーフ・エンジニア)

「まずはフロントローを独占したレッドブル・レーシングに祝福を送ります。本当によくやったと思います。

昨夜の雨により午前のプラクティス3は低い路面温度の中、ウエットでのスタートになりました。インターミディエイトタイヤで走るにはドライで、ドライタイヤで走るにはウエットな状態でしたので、プラクティス3の前半はほとんど走りませんでした。

良かった点としては昨日と違い、路面温度が低かっことで、そのお陰でマシンのスタビリティーとバランスが向上しました。

金曜日にあまり走れなかったこともあり、ピエールはハイパーソフトタイヤを履いて走り、明日に向けてタイヤへの理解を深めることにしました。セクター1でのスリップストリームや前夜に行ったマシンのセッティング変更もあり、いい走りができました。

ブレンドンは、1回目のアタックのアウトラップでバーチャルセフティーカーに捕まってしまい、タイヤの温度を十分に上げられませんでしたし、2組目のタイヤではミスもしてしまいました。

ピエールは予選のQ2では走らない予定でしたので、Q1で3組の新品のハイパーソフトタイヤを使いました。彼は力強い走りを見せましたが、中盤のセクターでトラフィックに捕まってしまい0.2秒はロスしてしまいました。

ブレンドンは2組の新品のハイパーソフトタイヤを使いQ1で素晴らしい走りを見せましたが、残念ながらQ2ではいいタイムを出すことができませんでした。マシンの感触はよかったもののQ3進出を逃したことは残念です。

決勝ではタイヤの消耗を抑えるための戦略が重要になるので、今夜は明日のレース戦略の検討に時間を掛けます」。

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