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肺の移植手術を受けたニキ・ラウダが退院 経過は良好

2018年10月25日(木)18:48 pm

8月初旬に肺の移植手術を受けていたニキ・ラウダがこのほどウイーンのAKH(ウイーン総合病院)を退院したことが明らかとなった。

AKHの医師はラウダの母国オーストリアの『Osterreich(エステルライヒ)』紙に次のように語った。

「そう、ニキ・ラウダはAKHを退院し、これからリハビリテーションに入ることになる」

現役時代に3度F1チャンピオンとなり、現在はメルセデスF1チームの非常勤会長を務める69歳のラウダは、数日前にルイス・ハミルトン(メルセデス)に電話をかけ、医師たちは「完璧な仕事をしてくれた」と語ったという。

ともあれ、ラウダに移植された新たな肺がうまく機能しているのは間違いないようだ。

ラウダのリハビリには今後どれくらいの期間が必要とされるのかと質問されたAKHの医師は次のように語っている。

「それはニキの体力次第だ。これほど長く病院にいたわけだから、それが普通のことだよ」

「私は今回の結果については非常に満足しているし、本当にいい状態だ」

「幸運なことに、我々は一度も重大な問題を抱えるようなことはなかったよ」

『Osterreich(エステルライヒ)』は、ラウダのリハビリは今後数週間に及ぶことになるだろうとしている。

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