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トロロッソ・ホンダのハートレー「今後のことを聞かれるのがうっとうしくなってきた」

2018年10月23日(火)18:43 pm

2019年もトロロッソ・ホンダに残留できるのかどうか不透明な状況が続いているブレンドン・ハートレーが、今シーズン前半はともかく、最近のレースではかなり調子を上げてきていると主張した。

■まだ決定はしていないとレッドブル首脳

最近の報道によれば、ジュニアチームであるトロロッソのドライバー決定権を持つレッドブルはハートレーに代えて2019年には今季のF2で現在ランキング2番手につけているアレキサンダー・アルボンを起用することを決断したものと考えられている。

こうした報道について質問されたヘルムート・マルコ(レッドブル/モータースポーツアドバイザー)は『Motorsport-Magazine.com』に次のように答えている。

「まだ決定したわけではないんだ。重要な決断には時間がかかるものだよ」

■今後のことについて聞かれるのがうっとうしいとハートレー

昨年のF1第17戦アメリカGP以降トロロッソのドライバーを務めているハートレーだが、チームメートのピエール・ガスリーに比較するとパフォーマンス不足は否めず、今季ここまでの18レースを終えた時点でのポイント獲得数もガスリーの28に対して4と大きな差がついてしまっている。

ニュージーランド出身のハートレーは、ドイツの『Speedweek(スピードウィーク)』に次のように語った。

「自分のレースには満足しているけれど、毎週自分の将来に関する質問に答えるのがだんだんうっとうしくなってきているよ」

「僕の力を証明するためにチームメートに勝つ必要があるって記事もあるけれど、シンガポール(第15戦)ではチームオーダーが出るまでは僕の方が僕の方が前を走っていたし、ロシア(第16戦)でもクルマが壊れるまでは僕の方が前にいたよ」

■最近はガスリーより前を走っている

そう語った28歳のハートレーは、11番手でフィニッシュするもレース後に2台が失格となったことで9位に繰り上がった前戦アメリカGPに言及しながら次のように付け加えた。

「さらに、鈴鹿(日本GP/第17戦)では僕の方が予選で速かったし、ここオースティンでも僕の方が前に出ていた。これからどうなるのか、様子を見ることにしよう」

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