トロロッソ・ホンダのフランツ・トスト代表は、F1アメリカGP決勝レースを次のように振り返った。
●【画像:決勝レース結果】2018年F1第18戦アメリカGP決勝のタイム差、周回数、ピット回数
■フランツ・トスト(チーム代表)
「グリッド後方からスタートしたことを考えると、9位という結果はいいものだったと思います。
ブレンドンはタイヤマネージメントをうまく行い、後方からの迫るエリクソン(ザウバー)からポジションを守り切ってくれました。
ピエールは5コーナーでのクラッシュを避けるためコースアウトし、その際にフロント部分をクラッシュしてしまったのが原因で、フロアにダメージを負ってしまいました。その結果ダウンフォースを失い、ブレーキ時にマシンが不安定になる症状に見舞われ、残りのレースではペースを取り戻すことができなかったようです。それにもかかわらず、12位でレースを終えて健闘してくれました。
チームとしてこのレースで貴重な2ポイントを獲得できたので、これから次のメキシコGPに向けて前向きに準備していきたいと思います」。