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優勝後のライコネン「来季ザウバーに行けるのは本当にハッピー」その理由は?

2018年10月22日(月)17:00 pm

キミ・ライコネン(フェラーリ)が、2019年にザウバーに移籍するのは「すごくうれしい」と語った。

●【画像:決勝レース結果】2018年F1第18戦アメリカGP決勝のタイム差、周回数、ピット回数

今月17日に39歳になったばかりの現役F1最年長ドライバーであるライコネンだが、2014年にフェラーリに復帰してからは一度も表彰台の中央に立つことができていなかった。

しかし、先週末にオースティン行われたF1アメリカGPでついに優勝を果たし、ロータス在籍時の2013年F1開幕戦オーストラリアGP以来となる通算21勝目を飾った。

そのライコネンは今季限りでフェラーリのシートを失い、2019年には下位チームのザウバーへ移籍することが決まっている。

アメリカGP決勝後に、フェラーリは自分を放出すべきではなかったと証明してみせたのではないかと質問されたライコネンは次のように答えた。

「みんなは僕がこれから向かうところに本当に満足していることを理解していないみたいだね」

「僕はフェラーリで過ごしたし、彼らとともにチャンピオンにもなった。僕は彼らとともに多くのレースで勝利したけれど、僕はドライバーとして違うチャレンジをし、違うことをしてみたいと思っているんだ。だから僕はあそこ(ザウバー)に行けるのを本当にハッピーだと思っているよ」

ライコネンはスイスに本拠を置くザウバーとの間に2019年から2020年までの2年契約を結んでいる。つまり、ライコネンは41歳となってもまだF1を続けていることになる。

現在スイスに自宅を構えているライコネンは「(ザウバーのファクトリーまで)自宅からだいたい40分ほどなんだ」と語り、次のように付け加えた。

「家族が喜ぶのは間違いないよ。僕も家族と一緒にいられるのをうれしく思っている。たぶん、それって最高のことだと思うからね。あらゆる点において、僕は今回の決断をまったく後悔していないよ」

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